桜の開花・桜前線

桜前線
桜前線桜前線は、桜の開花を知るひとつの目安になっています。
桜は、例年1月から6月くらいまでの間に日本全国で桜が咲き始め、桜前線は、日本各地に染井吉野(ソメイヨシノ)を指定した標準木という基準を設け、それらが開花した日(位置)を日本地図上で結び合わせた線のことをいい、桜の開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなります。



標準木
桜前線本州から北海道南部にかけては、標準木として染井吉野(ソメイヨシノ)が用いられますが、北海道や沖縄など染井吉野(ソメイヨシノ)が咲かない地域では、他の品種の桜が用いられます。
全国の標準木
・本州・・・・・・・・・・・・・染井吉野(ソメイヨシノ)
・北海道(南部)・・・・・・・・染井吉野(ソメイヨシノ)
・北海道(南部と東部以外)・・・大山桜(オオヤマザクラ)、蝦夷山桜(エゾヤマザクラ)
・北海道(東部)・・・・・・・・千島桜(チシマザクラ)
・沖縄・・・・・・・・・・・・・寒緋桜(カンヒザクラ)

桜前線はいつからはじまった?
桜の開花宣言は、誰が決めている?

桜前線「桜前線」の発表は明治終わり頃からはじまったようです。しかし当時は各気象台の管轄で行われていました。それが戦後になり、各気象台から気象庁へ変わりました。
桜の開花宣言は、「気象庁」が決めています。
開花宣言の決め方は、全国の地方気象台が定める「標本木」の桜の花が、5、6輪開いた時に開花宣言が出されるようです。
現在のようにデーター管理されていない時代には、桜が咲くと、桜の蕾(つぼみ)の重量をはかり、それにより桜の開花を予測していましたが、現在気象庁では、前年の様子、気温の変化などの情報をもとに「温度変換日数」というものを積算し、桜の開花予想を行っています。この開花宣言が発表されると、およそ一週間位で満開になることが多いようですが、桜の開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなります。開花宣言発表後の気温に注意し、お花見の日程を決めるのが良さそうです。


桜前線北上中 桜の開花宣言とともに、桜の季節になると良く聞く、「桜前線上昇中」という表現。桜の開花は、例年1月の上旬頃、沖縄の八重岳からスタートします。その後九州地方、四国地方、中国地方、近畿地方、東海地方、関東甲信地方、北陸地方、東北地方、北海道と北上していくことから「桜前線北上中」といわれます。沖縄からはじまった桜の開花前線は、ゴールは6月上旬から7月上旬の北海道東川にある旭岳だそうです。また北海道の東端、千島桜の名所で知られる根室市の清隆寺の桜が咲くと、「桜前線が終点に着いた」などという表現も聞かれます。そのようなことで桜前線は、およそ半年の時間をかけ、日本全国を横断します。また高地にある山間部では、平野部と違い、気温が低いことから夏頃に開花するものもあるそうです。  

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