桜と桜餅

桜餅の起源

桜餅1桜餅の起源は、昔、大阪の道明寺で作られていた、武士が戦に持参したご飯、保存食「乾飯(ほしい)」が起源といわれていて、その乾飯や現在の桜餅は道明寺粉(道明寺ともよばれる)を用いて作られます。また道明寺粉は、桜餅以外の和菓子にも用いられます。
※乾飯は、糒(ほしい)とも書かれます。

道明寺粉

桜餅2道明寺粉とは、もち米を蒸してから乾燥させ、粉砕して粉にしたもので、他の粉に比べ、粒子が荒いのが特徴です。道明寺粉をしばらく水に漬ければすぐ食べれることから、かつては豊臣秀吉から礼状を送られたほど有名なもので、昔は非常食として用いられていましたが、現在では道明寺粉の用途は、和菓子が主流のようです。また近年、健康ブームもあって、糒が人気のようで、万が一の地震を考え、非常食に糒も良いですね。

桜餅の葉「桜葉」

桜餅3桜餅を食べる際、桜餅を巻いている桜葉は食べますか?個人的には、桜餅の甘さと桜葉の塩味が絶妙で大好きです。その桜葉は、桜の葉なら何でも良いのではなく、塩漬けした際の変色や味などから研究されていて、大島桜(オオシマザクラ)の葉を用いるのが、現在では一般的となっています。
桜葉に用いられる、大島桜(オオシマザクラ)の葉は、全国出荷量の7割が、静岡県伊豆半島にある松崎町(およそ200軒の生産者)が占めています。桜葉に用いられる桜の葉は、傷がつかないよう丁寧に摘み取り、樽でおよそ半年間塩漬けにするそうです。手間ひまがかかった桜餅の桜葉、これからは桜葉食べますか?

※大島桜
大島桜(オオシマザクラ)は、伊豆大島に多く、房総半島・伊豆半島・伊豆諸島などでも見ることができます。大島桜(オオシマザクラ)は染井吉野(ソメイヨシノ)より開花が早く、3月下旬に香りのある清楚な一重の白い花を咲かせます。また桜餅の葉は、伊豆半島で栽培された大島桜(オオシマザクラ)の若木の葉が多く用いられます。


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