常照寺の九重ザクラ(じょうしょうじのここのえざくら)
常照寺の九重ザクラ(じょうしょうじのここのえざくら)
常照寺(常照皇寺)の九重桜は、洛北、臨済宗天龍寺派の禅寺である「大雄名山万寿常照皇禅寺」にあります。常照寺(常照皇寺)は、貞治元年(1362)北朝の初代天皇であった光厳(こうごん)天皇が、政争を避けてこのお寺を創建し、隠棲したのがはじまりといわれています。以降歴代天皇との縁が深いお寺となっています。
※”常照皇寺”が現在のお寺の名称で、以前は常皇寺と略されていたことがあるらしく、また同じ京都市内、北区にも常照寺というお寺があります。
常照寺(常照皇寺)の九重桜は、京都府の史跡に指定されている境内にあり、幹周囲5.0メートル、樹高7.0メートルの枝垂桜(シダレザクラ)で、元弘3年(1333)に光巌法皇が弟の光明法皇とお手植えされたと伝えられていて、昭和13年(1938)8月8日に国の天然記念物の指定を受けています。また常照皇寺には、このほかにも素晴らしい名木があります。京都御所から株分けしたといわれる「左近の桜」、一重と八重が一枝に咲き、御水尾天皇(ごみずのおてんのう 在位1611-1629)が、あまりの美しさに車を戻してごらんになった所からその名がある、「御車返しの桜」など九重桜以外に2つもの名高い桜があるので、京都市内からは少し距離はあるものの、観桜期には大変な賑わいをみせます。
※常照寺(常照皇寺)の所在地は、2005年4月1日に北桑田郡京北町から京都市に編入合併され、京都市右京区京北となりました。
| 常照寺の九重ザクラ(じょうしょうじのここのえざくら) | |
| 枝垂れ桜(シダレザクラ) | |
| 4月中旬 | |
| 京都市右京区京北井戸町 | |
| 常照皇寺 | |
| 昭和13年(1938)8月8日・630年 | |
| 常照寺の九重ザクラ(じょうしょうじのここのえざくら)の情報 |