中将姫誓願ザクラ(ちゅうじょうひめせいがんざくら)

中将姫誓願ザクラ(ちゅうじょうひめせいがんざくら)

中将姫誓願ザクラは、岐阜市大洞の願成寺の境内、本堂前にあり、山桜(ヤマザクラ)の変種として昭和4年(1929)4月2日に国の天然記念物に指定されました。中将姫誓願ザクラの幹は根元から6本の支幹に別れていて、根元周囲1.5メートル、樹高8.1メートル、花はピンク色で、花径3~3.5センチ、細長い花弁は25~35とヤマザクラの5枚より多く、満開時には花の色が白色になる八重咲きの桜です。
中将姫誓願ザクラは、昆虫翁で知られる名和靖(なわやすし)氏が、最初に中将姫誓願ザクラの特異性を発見し、その後大正12年に天然記念物指定のための調査で三好学博士によって、山桜(ヤマザクラ)から変化した珍種であることが認められました。
また中将姫誓願ザクラの名の由来は、藤原鎌足(614-669)のひ孫にあたる”中将姫”は、琴の腕前の優れた女性でしたが、継母(=ままはは)にうとまれて屋敷を出、全国各地を旅し大洞の願成寺にたどり着いたようですが、そんな旅の疲れから病で寝込んでしまい、願成寺の「本尊十一面観音」に祈願したところ全快し、中将姫はその喜びの意を込めこのサクラを植えたといい伝えられています。

天然記念物・桜の名称
中将姫誓願ザクラ(ちゅうじょうひめせいがんざくら)
桜(サクラ)の種類
山桜(ヤマザクラ)の変種
桜(サクラ)の見ごろ
4月上旬~4月中旬
国指定天然記念物の桜 所在地
岐阜県岐阜市大洞1-21-2 願成寺
所有者・管理者名
岐阜市
指定日・桜の樹齢
昭和4年(1929)4月2日・不明
公式サイト
中将姫誓願ザクラ(ちゅうじょうひめせいがんざくら)の情報

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