金剛ザクラ(こんごうざくら)

金剛ザクラ(こんごうざくら)

明治14年(1881年)当時の輪王寺門跡であった、彦坂諶厚(じんこう)大僧正が、老木を隣接していた御霊殿境内より移築のため現在地に移植しました。その老木は当時すでに樹齢400年であったことから周囲のものは皆、「枯れるのではないか」と心配したそうですが、大僧正は毎日木の下でお経を唱えたりしながら熱心な手入れをつづけ、その結果新たに4本の幹が根元から生え出し、以前にも増して枝葉が生い茂るようになりました。金剛桜の名は、大僧正ゆかりの桜ということから、大僧正の法名「金剛心院」にちなんで呼ばれるようになったようです。
昭和11年(1936)、三好理学博士の調査により、金剛ザクラは、山桜の優れた突然変異種で、美しい姿ということから国指定の天然記念物の名木に指定されました。この金剛桜は、山桜(ヤマザクラ)の品種で花は白色、わずかに芳香があり大輪の花をつける。樹高10.0メートル、根廻り約6.0メートル、主幹周囲約3.9メートル、枝張り東西11.3メートル、南北12.0メートル。一般的な桜より開花は遅く、例年5月10日頃(ゴールデンウィーク頃)満開となり、夜間のライトアップもあって夜桜も楽しめます。

天然記念物・桜の名称
金剛ザクラ(こんごうざくら)
桜(サクラ)の種類
山桜(ヤマザクラ)
桜(サクラ)の見ごろ
4月下旬~5月上旬
国指定天然記念物の桜 所在地
栃木県日光市山内2300
所有者・管理者名
(輪王寺 りんのうじ)
指定日・桜の樹齢
昭和11年(1936)12月16日・500年
公式サイト
金剛ザクラ(こんごうざくら)の情報

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